デジタルビジネスとアジャイル(Mary Poppendieck on Digitization)

10/18, エンタープライズ勉強会で行われた、Mary and Tom Poppendieckの講演資料を公開します。(その後、KDDIアジャイルカンファンレスでも話しました。)当日は私の拙い通訳で、うまく伝わらなかった部分を補強できたらと思います。

また、1ページごとにエピソードが盛り込まれていて、それが全体を形作っている講演でしたので、その部分についてもいずれ、解説したいと思います。

デジタル化(Digitization)は、DX(Digital Transformation)や、デジタルビジネス革命、という言い方でもよく現れますが、様々な産業で(銀行、製造業、小売、、)ソフトウェアがビジネスの「コア」になり、ITなしにビジネスができない時代の流れを指します。スライドの帯には、

“Software is eating the world”

2011のマーク・アンドリーセンのコラムからの言葉だと思う。「あらゆる産業がデジタル化し、すべての企業はソフトウェア企業になる」という強烈なデジタル革命宣言だった。

Maryの主張は、その中では、もっとも大事なのは有能な人を集めて、その人たちに権限をあたえ、自分で動けるようにするリーダーシップなんだ、というのがメッセージです。

GE のCEO、Jeff Immelt のページあたり、講演の途中でTom が立ち上がって、次のように一言放ったのが印象的でした。

“The most important resource for today’s companies is not capital, but talented and passionate people.”

「今日企業にもっとも重要な資源は、資本ではない。有能で情熱をもった人だ。」

— Tom Poppendieck

Immelt の例以外にも、最もデジタル化が進んだエストニア、そこから学んだ英国政府、オバマケアのシステム失敗の話、などなど、面白いビジネスサイドからの話がたくさんあります。次の機会に詳しい解説を試みたいと思います。

Suncorp でアジャイルを成功せさ、IBMに移ったJeff Smithの話はここに詳しいです。

CIO.com.au: How Jeff Smith built an Agile culture at IBM

さらに、この人の組織の仕方が変わってくる話は、「シリコンバレーから始まった小さいチームに権限を与える手法は、企業の情報システム開発にも影響を与え始めている」という言い方で、Technology Radar にも登場します(つまりアジャイルのこと)。この件も、ブログを書きました

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